ランドクルーザー プラドの評価とスペック
トヨタ・ランドクルーザー プラド"2.7 TX"(2013,09,10〜) | |||||||||||||
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>>プラドを40万円安く買うテク |
予想値引き額 |
燃費 | エコカー減税 | 価格 |
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10万円 |
8.5km/L |
対象外 |
342.5万円 |
総排気量(cc) | 駆動方式 |
トランスミッション | 全長×全幅×全高(mm) |
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2693 |
4WD |
4速AT |
4760×1885×1850 |
ランドクルーザー プラドの値引き
地域によっても変わりますが、通常は10万円程度です。
現行モデルが販売を開始してから3年以上経っていることや、特徴的な大きなボディで乗る人を選ぶ車であることから販売台数は少なめなので、やり方によっては大きな値引きを見込めそうです。
プラドは値引き額が10万円と比較的大きい額なのでこれで十分と思ってハンコを押してしまう方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、
ちょっと待ってください!40万円安く新型車を購入する方法があります!
それが、今乗っている車を高く売るという方法です。
通常、乗り換えるときは車をディーラーに下取りに出して下取り代金を車両価格から引くと思います。
私も以前そうしていましたが、ほとんど値がつかないことが多かったです。
ある時友人から「中古車買取業者に売れば高く買い取ってくれる」と教えてもらい、中古車買取額見積もり比較サービスで見積もりを出してみたらディーラーで出した価格より40万円高く買い取ってくれました。
中古車買取業者は高く買い取っても広い販路を持っているので高値で売れるんだとか。
ただ見積もりを出すのではなく、複数業者で比較出来ることは一番条件が良い業者を探せるという事だから得ですね。
申し込みは無料、しかも3分で終了するので、あなたのクルマがいくらになるのか、見積りだけでもしてみてはいかがでしょうか。
ランドクルーザー プラドの乗り出し価格
- 本体価格:342.5万円
- 登録諸費用:6.6万円
- リサイクル料金:1.4万円
- 自動車税:4.7万円
- 自動車取得税:8.6万円
- 自動車重量税:6.2万円
- 自賠責保険料:4万円
- 値引き:-10万円
- 合計:363.8万円
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ただし、これはオプション無しの価格です。
20,000円(税別)で耐久性を向上させ、「熱線式ウインドシールドデアイサー」が装備された「寒冷地仕様」に変更できます。
雪の多い土地での利用が多い人にはオススメのオプションです。北海道では寒冷地仕様が標準装備となります。
ランドクルーザー プラドの特長
トヨタの本格派オフロード四駆車がランドクルーザー・プラドです。
SUVなどという名称がなかった1970年代にトヨタが製造していた70系と呼ばれる4WDの4ナンバーサイズの商用車&バンがルーツで、基本的にプロのための仕事に使うハードな四輪駆動車の流れを汲んだモデルです。
その仕事車から80年代にクロカンブームの立役者である三菱パジェロに対抗するために派生したモデル、70系ランクル・ワゴン(乗用車で後のプラド)がプラドのルーツというわけです。
このモデルは2ドアのショートボディしかラインアップされておらず、搭載するパワーユニットも2.4リッター4気筒ディーゼルだけでした。
以後、70系ランクル・ワゴンは国際車として世界中で販売され、高い信頼性と堅牢さで四駆車の王者に君臨してきました。
1990年のモデルチェンジで初めて「プラド」のサブネームが付けられて、本当の意味で乗用四駆としてマーケットに投入されました。
現在のランドクルーザー・プラドは2009年に発売された150系と呼ばれる4代目に当たるモデルです。
日本国内向けにはこの世代から2ドアのショートモデルが消滅、同時に兄弟車ともいわれたハイラックス・サーフと統合されています。
エクステリアは、全長×全幅×全高4760×1885×1850mmと雄大なボディサイズを得たことでアグレッシブながら曲面の張りが強調されたデザインとされています。また、前方側面死角をカバーするためにSUVの助手席側フロントフェンダーに装着される“耳かき”のようなサブミラーが廃止されているのも特徴です。これは、ワイドビューフロント&サイドモニター装備の恩恵で、スッキリしたデザインが得られました。
多くのSUVがモノコックボディに移行するなか、プラドはサブフレーム構造に拘り、本格四駆としての堅牢さを重視したボディ構造を採用しています。
搭載するエンジンは4リッターV6と2.7リッター直4エンジン。両エンジンともガソリン仕様です。
駆動方式は当然ながらフルタイムの四輪駆動です。が、センターデフロック機構が装着されているのでパートタイム四駆車のようなオフロード走行も可能です。また、上級モデルのTZ-Gには“マルチテレインセレクト”と呼ぶ電子制御システムが導入され、オフロード走行における4つのモードをステアリングスイッチで選択することで四駆性能を最適に使うことができます。
インテリアは、まさにトヨタ・クオリティで同社のマークXに匹敵する豪華さです。シートレイアウトは3列で、3列目シートは電動で床下に収納できます。また、2列目のシートには前後スライド機構が備わり乗員の足回りにゆとりを持たせています。
購入価格と悪路走破性と燃費を考えれば三菱・パジェロとの比較に悩む人も多いでしょう。日本国内においては両者とも必要以上の走破性能を持ちますので比較しようがありません。
ランドクルーザープラドが優位に立つのは「居住性の高さ」です。
今回のマイナーチェンジによりシート表皮の材質や色の質感が高められていますし、サードシートに至るまでの快適でゆとりのある設計がなされていますので、日常使いを考える人にとってはランドクルーザープラドがオススメです。
また、プラドはパジェロよりも中古車売却した時の値段が高いです。ランドクルーザーというブランドはやはり根強い人気を持っています。
ランドクルーザープラドの売れ筋グレードは「TX7人乗り」ですが、予算に余裕があれば「TZ7人乗り」です。
コーナーリング時や悪路走行時の安定性を保つ「KDSS」や、クルーズコントロールが標準装備されています。
またオプションで「泥道・砂道」「砂利道」「ダート」「段差の激しい道」「岩場」の5種類の道路状況に合わせてトラクションやブレーキを調整できる「マルチテレインセレクト」も装備できるのです。
LAND CRUISER PRADO の評価の理由・詳細
走行性能 
サスペンションを変更したことで、舗装道路での乗り心地はより快適になりました。
またトランスミッションは雪道でもスムーズに発進できるように「2ndスタート機能」が装備されています。
車内居住性 
フロントドアにスーパーUVカットガラスを採用したことで、日差しの強い場所での運転にも配慮されています。
サードシートへの乗降もセカンドシートが前方にスライドすることで余裕が生まれています。さらにサードシート自体の乗り心地を高めるためにシートの座面と床の距離が拡大されており、ゆったりと座ることができます。
経済性 
カタログ燃費で8.5km/L、実燃費で6km/L、エコカー減税も適応されません。
しかし、SUVとしての居住性の高さや快適性に加え、海外の過酷な環境にも対応する高い走破性を考えれば経済性は悪くないでしょう。
使い勝手 
エアコンの冷風を利用できる「大型センターコンソールボックス」をはじめ、収納スペースは各所に存在しています。
またサードシートはバックドアからレバー操作だけで自動的に格納するので、長尺物の積み込みもラクです。
装備充実度 
走破性を高める装備が充実しています。
急なステアリング操作時のための横滑り防止機能に加え、停止距離を最小限にする「ブレーキアシスト機能」が標準掃除されています。
さらに衝突時に備えたSRSエアバッグや乗員の頭を守る「アクティブヘッドレスト」も標準装備されています。
お買い得度 
全国津々浦々まで道路整備が行き届いている日本においては、ランドクルーザープラドの高い走破性はオーバースペックとも言えるでしょう。
しかし「世界レベルの実用性を誇る車を所有している」という優越感は、価格や維持費を補って余りある価値を提供してくれるでしょう。
ページ作成日:2014/04/07 12:49:07
