アウディのA1とA3をデザイン重視で選ぶなら?

アウディのA1とA3をデザイン重視で選ぶなら?

質問者の現在のクルマ

乗っている車
予算
平均走行距離
2006年式 ボルボV70(新車) 320万円 1.3万km/年

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主な用途

平日:週3使用。送迎や買い物
休日:ドライブ、買い物など

ドライバーは家族みんな。平日はママさん、休日は主にパパさんが運転。
送迎や買い物などに使用するなど、生活の車への依存度は高い。

希望(こだわりポイント)

  1. 社会的評価
    →他人からの見られ方が気になる
  2. クオリティ
    →輸入車を購入するのでそれなりの質感が欲しい
    → 快適性
  3. コスト
    →できるだけ安い車種が良い
現在の悩み

アウディのA1スポーツバックとA3で迷っている。コスト的にA1を選びたいが、アウディエントリーモデルということで、せっかく(国産と比べて)高い車を買ったのに安物みたいに思われるのが嫌だ。
実際社会的にはどういう評価をされているのか?恥ずかしいものか?どう思う?
あまりに評価が低い様だったら頑張って予算上げてA3を購入する。

 

また、質感にも多少こだわりたい。A1とA3であまりに差が出ているようだったらA3を選ぶ。

 

どちらがいいか、A1とA3の違いから教えてほしい。利便性はそこまで考えていない。どちらかというとデザインの質、評価というところを重視したい。

 

車選びコンシェルジュの回答【アウディA1orA3か】

8年目を迎えたボルボV70/2.5TからコンパクトHBへの乗り換え希望者です。候補はアウディA1スポーツバッグと同じアウディA3です。「使うのは家族みんな」と記載されていますが、何人家族なのか? また、お子さんの年齢などが分からないので、小学生の子供が2人ぐらいと仮定して話を進めます。
推薦するクルマはアウディA3です。それも、2013年6月に日本に上陸する最新型のA3で、ヨーロッパで既に販売されていて高評価を得ているモデルです。A1も悪くないですが、V70から乗り換える家族で使うには小さすぎると思います。3ドアのA1は「なでしこチーム」のメンバーに無償提供されたクルマで、“カップルズ・カー”という印象です。5ドアのA1スポーツバックでも、お子さんは小学校未就学までと考えた方がいいと思います。それでもベビーカーなどを積載するのは辛いかと思います。

 

ヨーロッパで既に走っているアウディA3は5ドア・ハッチバックで、当初、日本に導入されるモデルも同じだと思います。基本的にプラットフォームは先日(5月20日)日本で発表されたフォルクスワーゲン・ゴルフ(7代目)と共通です。恐らく、日本に入ってくるA3は、当初ダウンサイジングコンセプトに則った1.2リッターと1.4リッターモデル(両モデルともターボエンジン)となるでしょう。このあたりもゴルフのラインアップと似ているはずです。ただし、価格は、300万円を切ったゴルフとは異なり300万円を超えると予想されています。が、内装などの装備がかなり上質になりそうです。欧州仕様を見ても相当に気合いの入ったモデルチェンジになっています……。

 

2012年9月のパリ・モーターショー(パリサロン)でプレミア公開となったA3スポーツバックは、ボディサイズ4310×1780×1425mm、現行モデルよりもやや大型化しています。しかし、5月20日日本デビューしたVWゴルフよりも50mmほど長く、20mm狭く、35mmほど低いですね。いずれにしても魅力的なモデルです。

アウディA3購入前に確認

ここで早速新しいアウディA3を注文するのは待ったほうが良いかもしれません。A3には、次に控えたモデルバリエーションが幾つかあります。
まず、3ドア・ハッチバックのスポーツモデル「S3」です。おそらく、2リッターターボエンジン+クワトロドライブ(4WD)のホットハッチです。まぁ、これは価格が500万円を超えそうなので、相談者さんの購入対象車とはなり得ませんが、気になるのは「A3セダン」です。過日の上海モーターショーでワールドプレミアとなったモデルです。間違いなく2014年には日本でもデビューします。アウディのいちばん小さなセダンA4はモデルチェンジのたびに大型化して、日本で普通に使うには「大きすぎる」(ある意味、ボルボV70に近いサイズ)という声が増えています。そういうユーザーに最適なのがA3セダンです。
さらに加えて、まだどこのメディアもスクープしていませんが、A3アバントというモデル、想像するとワクワクしませんか? A3のステーションワゴン(加えてクワトロ、アウディならクワトロに乗りたくないですか?)です。これも絶対ありだと思います。
ちなみに、VWゴルフは必ずと言って良いほど「数多くのバリエーションを追加」します。過去の例を見ると、まず「ステーションワゴン」、そしてホットハッチの「GTI」、オープンエアの「カブリオレ」、過激な「R32」などなど。これらはアウディA3にもありですね?

 

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アナザー・チョイス

11年目の三菱eKワゴンの乗っているのですから、2013年6月に発表される三菱eKワゴン/eKカスタムの登場を待つことですね。現在、ティーザーキャンペーン中でお得な情報が出てくるかも知れません。サイトチェックを欠かさないようにしましょう。ターボとノンターボ車があり、新型の特徴は抜群の好燃費ようで、JC08モードで29.2km/リッターだと言われています。

 

もうひとつの大切な選択肢です。それは“軽自動車に拘らない”ことです。予算上限150万円なら1.5リッタークラスも視野に入ってきます。軽自動車に縛られない自由な自動車選びが正しいことになるかもしれません。そうだと思いますよ。軽自動車は確かに経費が安いです。が、安いのは自動車税(年間7200円/2万9500円)、重量税(車検ごとに7600円/2万円)ぐらいで自賠責や任意保険、定期点検(車検含む)料金、有料道路、月極駐車場賃料などはほとんど同額、ガソリン代(燃費)に至ってはリッターカーに負ける軽自動車もあります。
国産のリッターカーと軽自動車の2年間の経費を比べても、年間1万km走るとしても2年間で10万円程度の差しか生まれません。つまり、1カ月で5000円程度の違いなのです。これでストレスのない長距離移動ができるのです。

こう考えると、トヨタ・ヴィッツ(最上級の特異なスポーツモデルRSを除くと120.5万円?143万円)やトヨタ・パッソ(102万円?148万円)、日産マーチ(120.12万円?147.1万円/FF車)や日産ノート(124.9万円?)、スズキ・スイフト(124.425万円?)、ホンダ・フィット(123万円?)などの魅力的なコンパクトカーが射程圏内にいます。
「軽自動車だから安上がり」という観念を一度頭の中から捨ててみましょう。新しい選択肢が見えてきます。

 

もうひとつの選択

せっかくボルボ車のユーザーなのだから、新型ボルボV40です。2013年2月に日本に上陸した新型車です。従来のセダンS40、あるいはステーションワゴンのV50の後継車という位置づけです。今回日本に導入された新型V40は5ドアHB車で、欧州で最も競争が激しいCセグメントに投入したボルボの意欲作です。ボディサイズは全長×全幅×全高4370×1785×1440mmで、ライバルには当然ながらVWゴルフ、アウディA3、そしてメルセデス・ベンツAクラス、BMW1シリーズを見据えています。まさに、ヨーロッパのコンパクトプレミアムと呼ばれるセグメントに投入されたのです。

 

新型V40のフロントに向かって強くスラントしたサイドビューは、まるでスポーティクー。フロント回りの造形はひと目でボルボと分かるのですが、それでいて、これまでのボルボ車にはないヘッドライドやラジエターグリルアなどのアグレッシブな造形が印象的です。
インテリア・デザインは北欧スウェーデン製「ボルボ」の真骨頂。シートやドアライニングなど内装の仕上げにも妥協はなく、いかにもスウェーデン・テイストが活かされたインテリアです。

 

安全装備のニュースは世界初の歩行者用エアバッグの採用です。これは、万が一歩行者を跳ねた場合に作動して歩行者を保護するエアバッグ。また、自動的に追突を回避する「シティセーフティ」も標準で装備です。日本に導入されるV40のグレードは2種類で、標準的なT4が269万円、装備が充実したT4SEが309万円。ライバルに比べると非常にコストパフォーマンスが高いモデルです。
しかし、このCセグメントというゾーンは選び甲斐のあるクルマが揃っています。他を見ると、メルセデスAクラス、BMW1シリーズ、プジョー308。まだまだありそうですが、日本車、ダメだなぁ。

 

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